■■■商品説明■■■書の内容「紅炉一点雪」『紅炉(こうろ)一点の雪』は碧巌録(へきがんろく)に記された禅語です。碧巌録には、『紅炉』と『一点の雪』の間に「上(じょう)」という文字が入り、『紅炉上 一点雪(こうろじょう いってんのゆき)』となっています。燃え盛り紅色になった炉(ろ・いろり)に一点の雪がふわりふわりと舞い落ち、その雪が瞬く間に消え去る様をあらわした語です。この『紅炉上一点雪』は、禅林句集では『紅炉』を心に例えた注釈がなされています。「忽ち(たちまち)何の跡形も無し。智慧の光に逢うた煩悩のこと。」となっています。燃え盛り智慧の光を持った心(紅炉)にひらひらと煩悩(雪)が寄ってきても、瞬く間に消え去るだろうという意味です。【ご参考】西垣宗興 1908~1985大徳寺派極楽寺(兵庫県)住職。明治41年(1908年)岐阜県に生まれる。大正7年、大徳寺真珠庵住職南山に就いて得度。大徳僧堂で修行したのち、昭和10年、大徳寺派極楽寺(兵庫県・城崎)住職に就任。大徳寺派宗会議員、法務部長等を歴任。昭和53年、大道義弘(現在)に座を譲って閑栖。 真筆保証です。 <状態>経年の汚れ、シワ、シミがございます。(写真参照)状態は画像でご判断お願い致します。商品は画像のもので全てです。こちらは中古品になりますので、充分ご理解のうえご入札よろしくお願いします。■■■サイズ(実測)■■■本体:長約179cm 幅約29.5cm
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 書 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |