田中昭夫さんが好きで、以前こちらで購入いたしました。そのまま使用せずコレクションにしておりましたが、金欠のため出品いたします。出羽の織座さんのクラッチバッグです。科布(しなふ)で作られており、そこに藍染がされています。おそらく、田中昭夫さんの正藍型染だと思います。高価なものですが、当時はもっと高価で、貴重なものになりますので、ご理解いただけます方、ご購入よろしくお願いいたします。以下、商品説明です。日本最古の織物・・・ シナ布みちのくに蝦夷と呼ばれるアイヌや原住民が住んでいた頃 以前より、シナ布は織られていたと伝えられています。語源ははっきりしないのですが シナの木の皮がシナシナするからとも、アイヌ語で結ぶ・縛るを「シナ」と言われているのですが 判然としていません。藤布(藤の皮)や楮布(楮の皮) 穀の木(タク布) 山麻布と共に、シナ布は古代布(原始織物)のひとつです。シナの木は地方によりマンダ・モウダ・ウマダ・モアダ等 呼ばれ、北海道・東北を初め日本海に面した山間部に自生している落葉高木です。梅雨の晴れ間の数日を選び 自生5~6年のシナの木の皮を剥ぎ乾燥させ、真夏になると木灰でこれを煮 糠に漬け清流で洗い流し、陰干しし、すっぽり雪に埋もれる冬に糸績をしていざり機で織る昔ながらの工程で、布作りをされていらっしゃるそうです。シナの木の皮剥ぎ以外は 全工程女性の仕事とのこと。およそ40年前のものです。しな布に藍染めのクラッチバッグ新品未使用品ですが、個人保管しておりました。伝統的工芸品伝統工芸しなふしな布榀布藍
商品の情報
カテゴリー | レディース > バッグ > クラッチバッグ |
商品の状態 | 未使用に近い |